身体のサインを見逃さない

スポーツ現場, ブログ

こんにちは。

中高大生アスリートのカラダの育て直し専門家
矜恃ノススメ 西川菜緒子です。

 

週末の台風情報に心がざわつきますね。

 

今日は何でもないときに
身体が出すサインについての話です。

 

仕事先で見受けたバレーボールの試合の光景。

 

ネットの向こうがサーブする側で
こちら側はそれに準備している様子。

 

こんな何でもない1シーンにも
身体が発してくれるサインや情報は色々あります。

 

怪我のリスクだけでなく
プレーの質を下げる可能性も教えてくれています。

 

ではごく簡単に解説していきますね。

 

相手からのサーブに対して構えている選手(12番)の
赤いの部分にご注目。

 

ヒザが内に入ってねじれています。
右の方がより内に入っています。
(でもこれはほとんどの人間がそう)

 

ねじれていて背中も少し丸いので
足もつま先立ち気味です。

 

これを読んでくれているあなたも
ちょっと試しにおんなじポーズを取ってみて下さい。

 

両ヒザを内に入れて上半身を前に倒す…
でも背中はちょっと丸く…
すると足の内側に力が入ってかかとも浮いてきませんか?

 

…ということは
前もも、特に内のラインに身体の重さが集中してしまいます。

 

レシーブするときは左寄りか右寄りか
もしくは正面気味か
前方向に動作が起こります。

 

ねじれた状態で準備しているだけでも
おかしなことになってるのに
その状態から跳ぶという大きな力が働くと
骨や関節や筋肉に負担がかかってきませんか?

 

女子に前十字靭帯断裂を代表とするひざのケガや
シンスプリントのような、すねの骨の故障が多いのは
こうした「内またに身体を使うクセ」を持つ子が多いから。

 

ケガだけでなく
ねじってから上に跳んだり前に跳び出したりすると
それだけ遅くなって
パフォーマンスは下がります。

 


 

次はスポーツしている人ではないけれど、こちらの写真。
電車を待っているところです。

 

右も左もつま先が内に向いています。

 

下腿(ヒザから足)には2本スネの骨がありますが
この人の左足👣は内外どちら側に体重がかかってそうですか?

 

(画像お借りしました)

 

この人の場合は
外側の腓骨=細い方のすねの骨に
ものすごく体重がかかっていってませんか?

 

太くて身体の内側についている骨と
細くて身体の外側についている骨

 

どちらに体重がかかる方が安定して動きやすそうか?
外側にばかり体重がかかっていたら
足首も使いにくそうになりますよね?

 

立ってるだけでもこうなのだから
この人が動いたら
もっと負担をかけてしまいます。

 

これらの身体のサインを
お父さんお母さんは見逃さないで欲しいのです。

 


 

本当は選手を育成する現場の指導者にも
サインを読み取る知識をつけていて欲しい。

 

けれども
現実的にそれを期待するのは難しいと思います。

(私自身がそれもあって
こういう仕事につなげてきたくらいなので)

 

だから自分の子どもは自分で守ってあげて欲しい。

 

「私がもともとO脚だから
この子もそうなるのは仕方ない」

「元々、こういう家系なんですよ」

みたいに
ハナからあきらめている方が
たまにいらっしゃるのですが 大丈夫。

 

身体は自分が使った通りの形になっていくのです。

 

だからその使い方を変えてあげれば
ケガのリスクも減らしパフォーマンスも上げられます。

 

でもそもそものサインの見つけ方が分からない…
どうやって見つけてあげたらいいの?

 

という方はよかったらご相談ください。

 

~ここまで読んで下さって多謝です~

奈良|大阪 パーソナルトレーニング
中高大生アスリートのカラダの育て直し専門家
矜恃ノススメ 西川菜緒子