怪我や故障のホントのところ

スポーツ現場, ブログ

こんにちは。
中高大生アスリートのカラダの育て直し専門家
矜恃ノススメ 西川菜緒子です。

 

40歳を迎えようという夏に走り始めてからもう11年経ちます。
フルマラソンに初挑戦したのが2010年。
でも最初の7年くらいは毎シーズン、怪我か故障してました。

 

おかげでスポーツ傷害にはすっかり詳しくなれました。
トレーナーになってしまったくらいに。

 

怪我や故障をしないために
ストレッチや体幹トレなど補強トレーニングに励んだのですが
痛めやすい傾向は変わらなかったし
その後は不調に悩まされました。

そんな私なので
うまくいかない選手の気持ちはすごく分かります。

 

それでも私は大人で個人スポーツだから
「また来シーズンがんばろう」と気持ちを切り替えられました。

 

けれども
○○大会があるとか公式戦直前とか秋には引退とか
そうした期限がある中でがんばってる選手なら
どんなに辛いだろう…と心が痛むのです。

 

走りたくても走れない。
動きたくても動けない。
これまで普通にできてたことができない。

 

痛いから。
これ以上悪くなるのが怖いから。

 

それで少しでも良くなりたい
問題があると指摘されたところを良くしたい
とリハビリに通ったり

合間にストレッチや補強トレにはげみ
鍼灸整骨院にも通ったり…

 

けれども「自分が良くなっていっている!」という
実感がわかない。

 

動けない時間がだんだん長くなると
身体が濁ってくるような感触があり
そうなると
心も濁ってきてだんだんやる気がなくなって
そうなる自分がつらかった。

 

好きだったものが
好きでなくなってしまいそうな…
そうなったら自分の生活が一変してしまいそうな怖さ…

 

だから見学だけでもと休まず練習や試合に参加し
チームの雑用を手伝っている選手は

置いて行かれる焦り
不安でいっぱい…

しかもそんな焦りも不安も誰にも見えない

 

いま普通にプレーできているチームメイトには
理解してもらえなさそうだし
本番に向けて集中している雰囲気もこわしたくない。

だから自分の気持ちを誰にも言えない。

 

苦しいだろうなと涙が出そうになります。

 

怪我や故障のホントの痛みは
そういったものとの戦いを
余儀なくされるというところ。

 

だからこそ
苦しさと共に過ごす時間を決して無駄にしてほしくない。

 

二度と怪我して欲しくない。

 

ケガする前よりずっとずっと良くなって
置いて行かれるどころか
いつの間にか先に行っていた…!

 

そういう状態で復帰してほしい。

 

そんな想いがトレーナーを志した根幹にあり
いまも私を進ませてくれるたしかな原動力なのです。

 

 

~ここまで読んで下さって多謝~

奈良|大阪 パーソナルトレーニング
中高大生アスリートのカラダの育て直し専門家
矜恃ノススメ 西川菜緒子