上達する一番の近道

ブログ, 心を育てる

こんにちは。
中高大生アスリートのカラダの育て直し専門家
西川菜緒子です。

 

さむっ!と思うくらい涼しくなりました。

蒸し暑い時期は「早よ帰りたい」と
ランニングも5㎞で終わる根性なしの私ですが
涼しい朝は気持ちよくて10㎞くらいはすぐ走れてしまいます。

楽に走りきれると
そうできた自分が嬉しくて一日幸せに暮らせます。

え?単純ですか?(笑)
でもスポーツの楽しさって
こういう気持ちになれることだと思うんです。

 

部活のこもごもが嫌いで高1でバスケ部を辞めてからは
これといった運動もせず暮らしてきた私が
40前に走り出しマラソンにハマっていったのは
この気持ち良さを知ってしまったから。

何せ最初は200mしか連続して走れなかったので
その距離がだんだん伸びてきて
初めて2km止まらずに走り切れたときのうれしさと言ったら!

「できた~!」と自分にうれしくなる気持ち。
だから「次またがんばろ!」という気になれる。
面白いように距離もタイムも伸びていきました。

すごくシンプル。それがまた気持ちいい。

だから思うのです。
結局、自分にうれしくなれないと上達できないなと。

でもそんな気持ちになって
次の練習につなげてる選手って
どれくらいいるのかな…

 

ちなみに、次またがんばろ!と思える道筋は

できた!うれしい!気持ちよかった! →いま!ここ!の自分に満足

もう一回!もっと! →また気持ちよくなりたい欲望

よっしゃ。またがんばろ。←これこそが意欲!!

…とこんな感じ。

 

次にまたがんばれる=意欲的に練習に取り組むから
吸収も早くて得られるものも多い。

 ⇒その結果、上達する。

反対に
次またがんばろ!の道筋がないから
なかなか上達しないんです。

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長男が学生時代に関わらせてもらった
トラウムトレーニング(サッカースクール)の
キャッチコピーは『自分に、期待しろ。』

「次またがんばろ!」をうながすカッコいい言葉ですよね。

でも道筋を思い出してください。

「いま!ここ!の自分に満足」があって初めて
「もう一回!もっと!」となれて
「よっしゃ!次またがんばろ!」となるんでしたよね。

だから
できた!うれしい!気持ちいい!
いま!ここ!の自分に満足=
できた自分にうれしくなる、そんな練習にしてしまえばいい。

これが上達する一番の近道。

 

本当は、指導者がそういう導き方で
毎回の練習を終わらせてくれたらいいのですが
残念ながらそうそうない。

だから自分で自分を導きましょう!

 

「いまココ満足」にはどうやったらなれるの?
自分で自分を導くなんてできるの?って思いますよね。

なれます。できます。

毎回「小さな課題(テーマ)」を持って練習するだけ。

 

テーマのポイントは「小さな」ということ。
そして具体的に設定してみてください。

え~?!そんなこと?!
とお思いのあなた。

その「そんなこと」をしてない
もしくは考えてもみなかった選手がほとんどなんです。

いえ、実際「○○ノート」として試合のレビューや
自分自身感じた課題を指導者向けに書く選手はいます。

でもそれは指導者に指摘される欠点についてしか
書かれていないことが多いのです。

指導者は指導者でその選手の欠点ばかり指摘するので
欠点克服に向けての課題になってしまうのがオチ…
(「欠点ばかり」と言うのは言い過ぎかな(失礼!)
「こいつ、もうちょっと、これができたらいいのにな~」
と思ってしまう事柄とでも言いましょうか)


自分に期待できていく上達の近道テーマの決め方には
ちょっとしたコツがあるのですが
競技やその選手の性格によってポイントはちがうので
また相談してきてください。

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でも、ほんと、この小さなテーマ設定を毎回自分ですることで
オレ(ワタシ)はもっと出来るかもよ?と
自分の可能性に期待する→意欲的に取り組む→早く上達する
という正(プラス)の循環が完成します。

言ってみればココロに準備をしておくことで
カラダに出す効果を上げていけるってことですね。

正の循環が完成すればもう伸びるしかない!(^O^)/

それにテーマの決め方、練習後の検証の仕方で
上達の速度も精度もどんどん変えていけるという
プラス(+)に掛ける(×)みたいな効果も望めます。

今ここで全部書ききれないのですが
まずは自分の強み(ストロングポイント)を
テーマにしてみましょう。

「ロングボール」が強みなら
「精度を上げる」「昨日より長い距離」でもいいし
「サーブ」が強みなら
「失敗の本数を減らす」とか「サービスエース〇本!」とか
そんな感じでいいのです。

終わった後に
「決めたことをやってみれたか。みれなかったか。」
「やってみてできたか。できなかったか。」
と自ら検証してみます。

そして、やってみれた人、できた人は上達コースへようこそ。

やってみれなかった人、
やってみたけどできなかった人は
翌日じゃなく3日後にそれをもう1回やってみて下さい。

翌日は「やってみれそうなこと、これならできそうなこと」を
テーマにするのがいいでしょう。

私の友人でもある元オリンピック選手は現役時代
「練習中、誰よりも声を出す」とか
「誰よりも跳ぶ」とか
「へとへとになって練習を終える」とか
毎日そういうテーマを作って臨んでいたそうです。

ちなみにチームプレーヤーでない市民ランナーの西川は
「今日はしんどくても絶対〇㎞走る」とか
「とにかく昨日より速めに行く」とか
「折り返してから最初に想定した距離より多めに走る」
みたいなテーマにしています。

自分で決めたことをやりきれたらうれしいし
できたらもっとうれしい。

できなかったときは3日後に再チャレンジ。

3日後もできなかったときは
翌日同様にテーマを易しくしてみて下さい。

それでも
やってみたことができなかったときは
できなかったのか・しなかったのかを
ハッキリさせるといいいですよ。

~ここまで読んで下さって多謝~

奈良|大阪 パーソナルトレーニング
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矜恃ノススメ 西川菜緒子